<心鍼房の鍼灸治療の手順>
①問診をし、現在の症状や日常生活から見えてくる身体の状態を聞きます。
②うつ伏せで頸/肩/背中/腰に鍼をしていき、下肢をマッサージして全身の巡りを促し疲れを取ります。必要な方には足裏にお灸をしたり、鍼以外にカッピングもできますので、ご希望がある方はお申し付けください。
③仰向けになり、頭、手足(時にお腹も)の体調に合わせた必要なツボに鍼を打ち、操作により適切な信号を送ります。
④鍼を置いたまま(置鍼と言って、鍼から入れた信号が全身に行き届くようにしばらく置きます)、顔カッサ、首、頭のマッサージをします。
⑤全部の鍼を抜いて終了です。
鍼灸治療を受けた日は身体がだるくなったり、眠気が出たりします。無理をせず、ゆっくりして早めにご就寝ください。鍼治療によって促される体内の変化はその日、次の日、2~3日後まで続く場合もありますので、じっくりご自身の身体の変化と向き合い、鍼治療前の状態と比べてみてください。
人は身体の使い方に癖があり、特に身体の凝りや疲労感は日にちが経つとともにまたぶり返します。定期的なメンテナンスとして鍼灸治療をご利用いただくと、調子の良さを長くご実感できるかと思います。
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